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「実験室KR-13」 

 ひかりTVの強烈な勧誘に遭いまして、4月末まで無料だというので取り敢えず試してみた一本目の映画がこれ。

 「実験室KR-13」

 原題は「THE KILLING ROOM」。
 KRはキリングルームの略。その13号室での話。

 見終わって、どう評すればいいのか解らない、というのが率直な感想。
 決して良くはないけど、強烈にだめ出しするところもないというか。
 なーんにも残らないというのが一番近いかな。


 まあ、あらすじを語るなら、MKウルトラという軍の極秘作戦があって、要は愛国心を持ったテロリスト育成プログラムというか。
 中止されたはずのそのプログラムは水面下で続行され、治験を名目に集められた市民の中から適任者を選抜していく、というもの。
 その実験の一部がこの映画、ということなのですが。

 まずは、実施している側と被験者側との二つの視点があり、どうにも緊張感がない。
 謎もない。
 視点は交互に入れ替わり、試聴している側は更なる第三者の立場に置かれてしまう。
 実際にそんな実験に放り込まれたら緊張感は想像を絶するだろうが、画面の向こうからそれを感じるのは難しい。
 生きるか死ぬかの緊張感なら、「SAW」とか「ホステル」とか、そこら辺の方が遙かに上。
 同じ実験モノで言うなら、「ES」の精神的疲労は比べものにならない。

 緊張感を持たせるなら、被験者側の視点に重きを置いた方が良かったのかな。
 裏側が最初から見えているのが最大のミスかと。
 頭を捻ったり脈を上げたりすることのない約90分でした。
 特にグロもなく。
 オチも……ないな。
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(2010/01/29)
クロエ・セヴィニー、ティモシー・ハットン 他

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 でもまあ、有り得そうな話ではある。
 特に、アメリカなら、と思ってしまうそんな内容。
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