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さばよんだほん-青空の卵 

 やっぱ書店員らしく時にはレビューも書いておかないとですよ。
 裏方なのでPOPとかも書きませんけれども(偶に気まぐれで書いた物を勝手に棚に貼ろうとしたりはしますが)、そこそこ読んでるよ!

 今回はこちら。
青空の卵 (創元推理文庫)青空の卵 (創元推理文庫)
(2006/02/23)
坂木 司

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 鯖は小冊子(版元PR誌のみ)の扱いチェックをしていたので、(いまもちょっとしている)なんとなく小冊子もパラパラ読んでました。中を見ないとどのジャンルのフロアに配置していいやらですし。
 確かこれはちくまかきららのどっちかだった気がするなあ。もしかしたら本が好き!かも。

 で、その中の書店員オススメ本に載っていたのです。結構あの雑誌とかの書店員オススメ本って面白いこと多いんですよ……版元さんがオススメしてくる本なんかも本当に面白いものが多いし。侮れないです。

 さて、東京創元社という、本格ミステリ系の版元なので結構堅めなイメージを持っていたのですが、感触はライトノベルタッチ。かといって軽くもないのですが。
 ざっと攫う程度に紹介しておくと、主人公・坂木司(著者と同名です)の友人、鳥井真一という青年がふたりの巻き込まれた事件を解決していく……という推理物定番のアレですが、この鳥井くん、困ったことに引きこもりなのです。
 しかも鳥井くんは極度の人間嫌いで坂木依存症。坂木くんは共依存という病みっぷり。こんなんで本当に大丈夫なのか?いや駄目だろ。

 そんなんでどうやって解決するやらとわくわくし、読み始めると二人の信頼関係に腐心が萌え癒されてみたり(途中お見苦しいノイズが入りました)、個性豊かな登場人物たちに和んでみたり。果たして鳥井くんは社会復帰できるのか?!(そこか)
 さておき楽しみどころ盛りだくさんです。創元なのでちょっといいお値段ですが

 ストライクで行くと「薬屋探偵」あたりを読む方には比較的オススメ。オカルトはありませんが。
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